龍谷アドバンストプロジェクト2015

2009年より本格始動した“龍谷アドバンスト・プロジェクト(以下 RAP)”も今回で7回目の開催となりました。建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざします。 本プロジェクトは以下のような流れで開催されました。

【事業の流れ】
<4月~6月>
・e-Learning教材(仏教・法学・看護の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、 自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコン テストを開催。

【期 日】2015(平成27)年8月19日(水)~21日(金)
【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館
【参加者】
  e-Learning教育受講者(レポート提出者数)195名<61グループ>(20校)
  夏期交流学習参加者 123名
  (高校生85名<26グループ>、大学生サポーター17名、引率教員19名)
【協力大学】 龍谷大学、京都女子大学・兵庫大学(3大学)
【提供科目】 「仏教」、「法学」、「看護」(e-Learning教材計3科目を提供)
 ○「仏  教」・・・『文化遺産に学ぶ』
  <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>
 ○「法  学」・・・『法的に考えることとは?』
  <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢隆哉 准教授>
 ○「看  護」・・・『国際保健医療活動へのキャリアパス』
  <全5章構成/提供:兵庫大学 伊藤 純 教授>

【コンテスト結果】
 ○最優秀賞
  「仏教」:神戸龍谷高等学校(仏教に学び、仏教に生きる)
  「法学」:北陸高等学校(代理出産と法)
  「看護」:旭川龍谷高等学校(蚊取り線香が発展途上国を救う)
 ○優 秀 賞
  「仏教」:龍谷高等学校(現代の仏教と日中関係)
  「法学」:京都女子高等学校
  (性犯罪は親告罪であるべきか ~打ち明けられる社会~)
  「看護」:岡山龍谷高等学校
  (国際医療の諸問題と支援 -ベトナムにおける地域格差に着目して-)
   ※()内は、発表したプレゼンテーションのタイトル
【引率教員用プログラム】 
 テーマ「2020年大学入試改革を見据えた今後の取り組みについて」
 内 容◇講 義「2020年大学入試改革の現状について」
     講 師:㈱ベネッセコーポレーション派遣講師
    ◇協議会「各校の取り組みや現状の発表・講義を受けての協議」

⇒ 詳しくは「RAPについて」ページへ

第63回 宗教教育研修会

国内25学園、海外(ハワイ)1学園、計全26学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生93人が本願寺に集まり、3日間の「第63回 宗教教育研修会」を2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水)の2泊3日のカリキュラムをもって行いました。
 初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名物などを交えながら自らの学校の特徴やのPRをしながら初日は皆、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
 2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「いのちの豊かさ・いのちの温もり」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しあいました。
聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色んなアイデアを出しながら創りあげた演技に大笑いし、感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自信の心に深く刻み込まれたことでしょう。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水) ※2泊3日
【会 場】本願寺・聞法会館
【参加者】93名(対象:龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒3名含む
【テーマ】「みつめよう ともにあゆむ『道』」
【講 師】
 基調講演 長倉 伯博(龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学講師)
 講  題 「いのちの豊かさ・いのちの温もり」
【研修内容】
  * 旧跡参拝(比叡山延暦寺)
  * 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
  * 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
  * そ の 他(聖夜の集い、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)
<参加資格>龍谷総合学園加盟校 高校2年生
※共学校は男子女子 各2名とし、女子校・男子校は3名とする。

第41回本願寺派関係学校同和教育研究会

宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議することを目的に開催しております、同和教育研究会につきましては本年で41回を迎えました。
今回のテーマは「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」と題し、本年は北海道において、アイヌ民族や朝鮮民族への弾圧・抑圧の実態を、現地に赴き深く学びました。
川村カ子トアイヌ記念館の見学や現在起きているアイヌ民族の遺骨返還問題などに耳を傾け、民族差別の歴史と現在に触れることができました。
また、基調講演講師の殿平善彦氏は、日中戦争以後、過酷な労働によって命を奪われ、北海道の荒野に放置された朝鮮人の遺骨発掘・返還に関する活動を、日本と韓国の学生がともに取り組んでおられることから、現場を踏まえた民族差別の実態について講演をいただくなど、全日程にわたって帯同いただきました。
本研究会での学びを、参加者それぞれの学校現場において人権教育の推進に生かされることを切に念じます。

【目 的】宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
※同和教育推進委員会で内容を協議
【テーマ】「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
    <第41回研究テーマ>「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」
【期 日】2015(平成27)年6月25日(木)~27日(土)
【会 場】本願寺札幌別院、川村カ子トアイヌ記念館、笹の墓標展示館、札幌龍谷学園高等学校
【講 演】
 基調講演① 
  講師:川村シンリツエオリパックアイヌ(川村カ子トアイヌ記念館館長)
  講題:アイヌ民族問題について
 基調講演②
  講師:殿平 善彦
  (強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表、
   北海道教区 空知北組 一乗寺住職)
  講題:北海道強制労働犠牲者の遺骨返還運動について
【フィールドワーク】笹の墓標展示館(旧光顕寺)、朱鞠内湖界隈
【案内者】殿平 善彦 講師
【参加者】35名(宗門関係学校教職員、推進委員、帯同講師含む)

第48回宗教教育研究会

龍谷総合学園加盟校の新任教員・宗教科担当教員・音楽科教員を対象とする「第48回宗教教育研究会」が本願寺において開催されました。
8月3日~5日の3日間行われた第1分科会(新任教員対象)・第2分科会(宗教科教員対象)では、冒頭、「宗教教育の必要性について」というテーマで清基秀紀先生(京都女子大学講師)より記念講演をいただきました。
つづいて各分科会に分かれ、それぞれのテーマ(※下記参照)で協議会が行われました。 第一分科会のご旧跡参拝では、比叡山延暦寺を参拝し、藤波 源信大阿闍梨(北嶺大行満大阿闍梨)より千日回峰行についてのご講演をいただきました。
また、第3分科会(音楽科教員対象)につきましては平成25年度より5月20日・21日の2日間で、宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)に併せて開催しております。本年度は、「儀式の次第構成~場面に応じた次第とは~」というテーマの元、協議会を行い、それぞれ場面を設定して式の流れ等を考慮しながら、式次第の作成を行いました。
今回の研究を通して、得られた成果をそれぞれの現場に持ち帰り、より宗教教育の推進に尽力いただけることを願います。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図る
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【期 日】第3分科会 2015(平成27)年5月20日(水)・21日(木)1泊2日
      第1・第2分科会 2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水) 2泊3日
【会 場】本願寺 京都東急ホテル(研究会場・宿泊)
【講 師】
<第1・第2分科会>  
 ・記念講演:清基秀紀(京都女子大学講師)  
 ・基調講演:第1分科会 佐々木 義英(本願寺派司教/教学伝道研究室長)
   道元 徹心(本願寺派勧学/龍谷大学名誉教授)
   藤波 源信(北嶺大行満大阿闍梨)
 ・研究授業:第2分科会 村上 泰道(国府台女子学院中学部教諭)
   小池 秀章(京都女子中学校教諭)
   石川 真也(龍谷大学付属平安高等学校教諭)
<第3分科会>
 ・基調講演:福本康之(仏教音楽・儀礼研究室長)

【分科会テーマ】
 ・第1分科会:「各校の宗教教育の実情から学ぶ」
 ・第2分科会:「生徒に仏教用語をどう教えるか」
 ・第3分科会:「宗教的感動のある儀礼をめざして」
【課外研修(ご旧跡参拝)】
 ・比叡山延暦寺 ※第一分科会のみ
【参加人数】
 第1分科会 28名〔新任教員・未参加者〕
 第2分科会 23名〔教科担当教員〕
 第3分科会 23名(音楽科・宗教行事担当教職員 ※讃歌衆引率教員)

龍谷総合学園 学校 保護者会連合会 第5回 御正忌本山参拝研修会

浄土真宗のみ教えを建学の精神とした国内25学園からなる龍谷総合学園 学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が本研修会を通し、本山の御正忌報恩講 法要参拝を機縁に浄土真宗のみ教えにふれ、教員や学生・生徒たちと一体となり宗教教育の振興充実に努めることを目的として隔年の開催をいたしております。
 今年度は例年通り、御正忌報恩講逮夜法要に参拝したのち、記念講座といたしまして龍谷ミュージアム館長でもある入澤崇先生より、ご講演をいただきました。実際に龍谷ミュージアムの平常展「仏教の思想と文化 インドから日本へ」を見学し、仏教に触れる機会となりました。翌日はお晨朝参拝、ご旧跡参拝、銀閣寺参拝、哲学の道散策をいたしました。

【期 日】2015(平成27)年1月13日(火)~14日(水)
【会 場】本願寺、聞法会館、京都東急ホテル、銀閣寺・哲学の道
【講 演】
 講師:入澤 崇(龍谷ミュージアム館長/龍谷大学文学部教授)
 講題:「人生の基盤を築く学びの精神~龍谷ミュージアムからのメッセージ~」
【ご旧跡参拝】角坊
【参加者】84名 (龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員)

2014(平成26)年度 龍谷総合学園事業報告

会議関係

第1回龍谷総合学園総会(龍谷総合学園創設20年記念総会)

期 日:2014(平成26)年6月8日(日)
※出向期間:2014(平成26)年6月7日(土)~11日(水)
場 所:Pacific Buddhist Academy 本願寺ハワイ別院
当番校:Pacific Buddhist Academy
出席者:42名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員他)

第1回龍谷総合学園理事会

期 日:2014(平成26)年6月8日(日)
場 所:本願寺ハワイ別院
出席者:16名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他)
執行額:第1回龍谷総合学園総会経費に含む

第2回龍谷総合学園総会

期 日:2014(平成26)年12月9日(火)
場 所:本願寺派伝道本部・京都東急ホテル
出席者:55名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員他)

第2回龍谷総合学園理事会

期 日:2014(平成26)年12月9日(火)
場 所:本願寺派伝道本部
出席者:20名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他)

学園運営対策委員会

目 的:各学園では、少子化による学園経営多難な時期を迎え、学園間の情報交換と教育連携の可能性等を継続して検討するため、龍谷総合学園において学園相互で協議する場を提供することを目的とする。
期 日:2014(平成26)年5月30日(金)
場 所:本願寺派伝道本部

研修・研究会・協議会関係

第47回宗教教育研究会

目 的:龍谷総合学園加盟校として宗教教育の活性化を図ることを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2014(平成26)年8月3日(日)~5日(火) ※2泊3日
会 場:本願寺・京都東急ホテル 他
参加者:52名(対象:新任教職員【第1分科会】、宗教科担当教職員【第2分科会】)
テーマ:「現代社会に即応する宗教教育をめざして」

講 師:
記念講演 内藤 知康(勧学・龍谷大学名誉教授)        
講  題 「建学の精神について」

分科会テーマ:
【第1分科会】「龍谷総合学園各校における教師の在り方」
【第2分科会】「社会実践を通した宗教教育を考える」

屋外研修:
【第1分科会】比叡山延暦寺        
【第2分科会】天台真盛宗 西教寺・比叡山釈迦堂(阿闍梨講演)

第62回宗教教育研修会

目 的:龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2014(平成26)年8月3日(日)~5日(火) ※2泊3日
会 場:本願寺・聞法会館
参加者:94名(対象:龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒3名含む
テーマ:「みつめよう ともにあゆむ『道』」

講 師:
基調講演 長倉 伯博(龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学講師)
講  題 「仏教の学校で、学んでいることは?」

研修内容:
* 旧跡参拝(比叡山延暦寺)        
* 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)        
* 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)        
* そ の 他(聖夜のつどい、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)

執行額:第47回宗教教育研究会に記載

龍谷アドバンストプロジェクト2014

目 的:建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざす。

事業の流れ:
<4月~6月>
・e-Learning教材(仏教・法学・教育の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコンテストを開催。

期 日:2014(平成26)年8月19日(火)~21日(木)
会 場:龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館

参加者:
e-Learning教育受講者(レポート提出者数)172名<56グループ>(20校)
夏期交流学習参加者 123名        
(高校生85名<27グループ>、大学生サポーター18名、引率教員20名)

協力大学:龍谷大学、京都女子大学、岐阜聖徳学園大学(3大学)

提供科目:
「仏教」、「法学」、「教育」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏  教」・・・『シルクロードの心』
 <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>
○「法  学」・・・『社会における法の役割』
 <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢隆哉 講師>
○「教  育」・・・『情報教育 -教育場面の中の情報技術-』
 <全5章構成/提供:岐阜聖徳学園大学 阿部慶賀 講師>

コンテスト結果:
○最優秀賞 
「仏教」:札幌龍谷学園高等学校(アイヌ民族から考える真の共生とは)
「法学」:北陸高等学校(亀岡事件 ~凶悪犯罪が増加する今~)
「教育」:兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校(情報と教育)
○優 秀 賞 
「仏教」:龍谷大学付属平安高等学校(他者との共生を考える -イスラム教の食と京都-)              
「法学」:旭川龍谷高等学校(便利な生活の裏)
「教育」:千代田女学園高等学校(ラーニングコモンズ)
※()内は、発表したプレゼンテーションのタイトル

引率教員用プログラム:
研修① 絶対に合格するAO・推薦入試指導の創造
 ~実際の成功事例から学ぶ~(主に進路指導向けの研修)
研修② 絶対に成功するオープンスクールの創造 
 ~加盟校1校の秋のオープンスクールを創り上げましょう~(主に広報戦略・生徒募集向けの研修)
※選択制、研修①10名参加 研修②10名参加

宗祖降誕奉讃法要への参拝・加盟学園生徒による讃歌衆の結成

目 的:本願寺の宗祖降誕会の参拝をはじめ、龍谷総合学園加盟校の高校生徒を中心に音楽法要讃歌衆を構成のもと「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」へ参画するとともに、加盟学園において宗教音楽に対する活性化を促すことを目的とする。
期 日:2014(平成26)年5月21日(水)
※讃歌衆については、前日20日(火)より1泊2日をもってリハーサルを実施
場 所:本願寺御影堂

参拝者:
讃 歌 衆 91名(23校)
参拝学園 約1,160名 ※加盟学園学生・生徒および中央仏教学院生
<内訳>
北海道龍谷学園20名、北陸学園30名、龍谷大学40名、京都女子学園202名、平安学園427名、相愛学園18名、成徳学園201名、中央仏教学院225名

対 象:龍谷総合学園加盟校学生・生徒

宗教教育研究会 第3分科会

目 的:龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
期 日:2014(平成26)年5月20日(火)~21日(水)
※1泊2日/上記讃歌衆日程と併せて開催
会 場:本願寺・聞法会館 他
参加者:23名(音楽科・宗教行事担当教職員 ※讃歌衆引率教員)
テーマ:「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
分科会テーマ:「儀式の次第構成 ~場面に応じた次第とは~」

講 師:
福本 康之(総合研究所研究員)        
①講 義:法要・儀式の次第構成 ~場面に応じた次第とは~
②協議会:次第案作成(グループワーク)        
③各班の発表(次第の実践)・討議・まとめ

第43回管理職(副校長・教頭)協議会

目 的:龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。
期 日:2014(平成26)年10月23日(木)~24日(金)
会 場:崇徳学園・リーガロイヤルホテル広島
当番校:中国ブロック(崇徳学園、見真学園、進徳学園)

テーマ:
「教職員に対する宗教教育について」        
「校内での携帯電話・スマートフォンの扱いについて」

基調講演:
講師:安井 大悟(相愛高等学校・中学校校長)
講題:「教職員に対する宗教教育について)

研 修:
広島平和記念公園・広島平和記念資料館 見学
案内・解説:三登 浩成(広島平和記念公園ガイドFIG代表)

参加者:26名(副校長・教頭およびこれに準ずる教職員)

第34回管理職(事務)協議会

目 的:龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。
期 日:2014(平成26)年11月6日(木)~7日(金)
会 場:岐阜聖徳学園大学(岐阜キャンパス)・岐阜都ホテル
当番校:中部ブロック・聖徳学園

テーマ:
【大 学】「大学改革の現状と課題について―今後の少子化を控えてー」
【高校他】「事務職員の立場から考える学校改革」

基調講演:
講師:片山 英治(野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員)
講題:「学園経営を巡る環境変化と対応について」

参加者:32名 
【大 学】11名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)
【高校他】21名(学校運営に携わる中堅の事務職員 ※管理職を除く)

第36回大学・短大宗教教育連絡協議会

目 的:龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学の宗教教育の実践について協議と連携を深め、「建学の精神」のより一層の具現化を図ることを目的とする。
期 日:2014(平成26)年9月4日(木)~5日(金)
会 場:兵庫大学・ANAクラウンプラザホテル神戸
当番校:兵庫大学
テーマ:「大学の宗教教育と学生」

講 演:
基調講演① 
講師:結城 思聞(元フジテレビアナウンサー/兵庫教区 姫路中組 善教寺住職)
講題:「いのち・生命(いのち)・無量(いのち)」
基調講演② 
講師:三浦 隆則(兵庫大学・兵庫大学短期大学部 学長)
講題:「子どもと死」

参加者:13名(龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員)

宗教教育教職員研修会

目 的:各学園における宗教教育推進の一環としての実施を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校の教職員

実施方法:
<期 日> 各学園の主催とし、年間3回以上の開催を願うもの。
<内 容> 宗教教育(同和・人権教育含)の推進を目的とし、内容は各学園に一任する。
<講 師> 各学園で選任。(学内関係者でも構わない)

助成金:
①研修会開催計画書及び助成金申請書(書式は総合学園所定の用紙)の提出をもって、一律10万円(年間)を助成。
②研修会終了後、実施内容報告書(書式は学園一任)の提出を求める。
③外部講師出向にかかる交通費は、龍谷総合学園「本部講師派遣制度」の適用が可能。

助成状況:13学園(旭川龍谷学園、札幌龍谷学園、藤園学園、清光学園、北陸学園、聖徳学園、龍谷大学、相愛学園、成徳学園、淳和学園、鎮西敬愛学園、扇城学園、伊万里学園)

本部講師派遣制度

目 的:龍谷総合学園加盟校における宗教教育推進のため、各学園の教職員・学生・生徒・保護者を対象とする研修会に講師出向経費を補助することを目的とする。
内 容:講師交通費を負担
助成状況:14学園24件(北海道龍谷学園、千代田女学園、清光学園、北陸学園、聖徳学園、京都女子学園、平安学園、相愛学園、睦学園、崇徳学園、鎮西敬愛学園、筑紫女学園、佐賀龍谷学園、伊万里学園)

国際理解教育支援制度

目 的:親鸞聖人のみ教えを共有する龍谷総合学園加盟のPacific Buddhist Academyと国内学園間の語学研修をもとに、それぞれの社会や文化の違いを超えて相互理解を深め、浄土真宗の精神に基づき、世界平和に貢献できる人の育成を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校生徒

内 容:
①助成金交付申請書の提出をもって、留学生を送り出す学園に対し、一人あたり10万円を助成する。但し、留学期間1ヶ月以上の者に限る。
②留学終了後、報告書の提出を求める。

助成状況:3学園 6件(相愛学園1名、進徳学園3名、鎮西敬愛学園2名)

その他の事業

出版印刷経費

○調製品:
聖典聖歌(7,144冊調製)
※別冊法句経 1,771冊を同時発送(発送後の在庫2,068冊、前回(H25)調製6,000冊)
○その他調製品:
(1)龍谷総合学園加盟校参拝記念冊子『ともしび』(20,000冊調製)
(2)カルト問題対策リーフレット(B4判 40,000冊調製、A4判 20,000部調製)

宗教教本売上助成金

目 的:龍谷総合学園加盟校(中・高)の宗教教本等頒布にかかる売上金の一部を宗教教育研究費として各学校に助成いたすもの

対象教本:
龍谷総合学園中学教本:『みのり』(助成率:売上金の15%)
龍谷総合学園高校教本:『見 真』(助成率:売上金の15%)
宗派:『浄土真宗必携-み教えと歩む』(助成率:売上金の10%)

龍谷総合学園ホームページの運営

目 的:学校間連携の一環として、情報通信ネットワークやIT技術を活用し、龍谷総合学園加盟校間における情報交換および交流の活発化、また、龍谷総合学園の社会的浸透と全国ネットワークの確立を目的に龍谷総合学園にホームページを開設し、当学園の強固な教育基盤と運営基盤を構築する。

第40回同和教育研究会(宗派主催)

目 的:宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
※同和教育推進委員会で内容を協議

テーマ:
「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
<第40回研究テーマ>
「奪われた生活 福島原発事故と放射能汚染による人権侵害を考える
 ~ミナマタからヒロシマへ、そしてフクシマ~」

期 日:2014(平成26)年6月26日(木)~28日(土)
会 場:東北教区災害ボランティアセンター(仙台別院)・閖上の記憶・浪江町役場二本松事務所 他

講 演:
基調講演① 
 講師:島田 度(弁護士)
 講題:東日本大震災における原発被害の現状について
基調講演② 
 講師:馬場 有(浪江町長)
 講題:浪江町の被害について

フィールドワーク:
浪江町周辺被災地<避難指示解除準備区域・居住制限区域>
※福島県の旧立ち入り制限区域にある被災寺院と沿岸部を含む周辺地域の視察。
【案内者】廣畑恵順(宗派福島県事務所専従員・浪江町 常福寺住職)

参加者:37名(宗門関係学校教職員、推進委員他)

第50回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会(保護者会連合会主催)

目 的:龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。
期 日:2014(平成26)年10月30日(木)~31日(金):前日に理事会開催
会 場:本願寺富山別院・ANAクラウンプラザホテル富山
当番校:北陸ブロック(清光学園、藤園学園)

講 演:
講師:大塚 一朗(サッカー指導者)        
講題:日本一への軌跡

協議会キーワード:「宗門校」「おかげさま」「豊かさ」「祈り?願い?」
参加者:188名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員・事務局員)

第5回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 御正忌本山参拝研修会
<隔年開催>(保護者会連合会主催)

目 的:浄土真宗のみ教えを建学の精神とした学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が教職員をはじめ学生・生徒と一体となって宗教教育の振興充実に努めるべく、本研修会を通し、浄土真宗のみ教えにふれ、その喜びを共に味わえることができる土台づくりを構築することを目的とする。
期 日:2015(平成27)年1月13日(火)~14日(水)
会 場:本願寺・京都東急ホテル 他
記念講演:講師:入澤 崇(龍谷ミュージアム館長・龍谷大学教授)
参加者:宗門関係学校の各学校保護者会役員

龍谷総合学園第34回管理職(事務)協議会【大学部門】
学園運営事務リーダー研修会【高校他部門】

龍谷総合学園加盟校の【大学部門】における事務管理職の協議会と、【高校他部門】については今年度から学校運営に携わる中堅の事務職員対象のリーダー養成を主眼に置くセミナー形式の研修会とし、龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的に開催いたしました。
参加者は、それぞれの学校のために事務の立場から何ができるのか、熱心に協議しました。

【期 日】2014(平成26)年11月6日(木)~7(金)
【参加者】35名
 ※対象:[大 学 部門]龍谷総合学園加盟学園の事務管理職
     [高校他部門]龍谷総合学園加盟学園の学校運営に携わる中堅事務職員
【会 場】
 ・岐阜聖徳学園大学 岐阜キャンパス[受付・開会式・記念講演・協議会(研修会)]  
 ・岐阜都ホテル[懇親会・宿泊・協議会(研修会)・閉会式]
【担当学園】聖徳学園
【基調講演】
 テーマ:「学園運営を巡る環境変化と対応について」
 講 師:片山英治 先生(野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員)
【協議会テ−マ】
 大 学 部門:「大学改革の現状と課題について~今後の少子化を控えて~」
 高校他部門:「学園運営を巡る環境変化と対応について」

第40回 龍谷総合学園 学校 保護者会連合会 総会

平成26年度の「龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会」を北陸ブロック(清光学園・藤園学園)のご担当により下記の通り開催いたしました。
総会は、平成25年度決算、平成26年度予算審議を中心に行われ、来年度の総会は、中国ブロックの崇徳学園が当番学園として開催されることが決定されました。
記念講演として、全国高校サッカー選手権大会において富山県勢初の優勝に導いた富山第一高校サッカー部監督の大塚一朗氏より「日本一への軌跡」と題し、講演をいただきました。また、現地研修として高岡龍谷高校の見学、国宝瑞龍寺の拝観をいたしました。
最終日は全体協議会において、協議会キーワード「つながり」、「ご縁」、「感謝」、「いのち」を用いて各校テーマを設定のうえ、協議した内容について各ブロックより発表がなされ、意見交換が行われました。 なお、来年度の協議会キーワードは、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

【平成27年度 協議会キーワード】
「平和と豊かさ」②「夢・希望」③「いのち」④「道徳と宗教」
※上記キーワードを基に、各校において独自のテーマを設定のうえ、宗門校の魅力について自由に語り合っていただきたいと存じます。各校の協議会が仏教、浄土真宗のみ教えに触れるきっかけとなることを願っております。

【期  日】2014(平成26)年10月30日(木) ~ 31日(金) ※29日(水)理事会開催
 【会  場】
 ・開会式、総会、記念講演、記念撮影:本願寺富山別院      
 ・学校見学:高岡龍谷高校
 ・現地名所見学:国宝 瑞龍寺    
 ・宿舎、懇親会:ANAクラウンプラザホテル富山
 ・協議会、閉会式:富山国際会議場メインホール
【参加人数】188人 ※宗門関係学校の各学校保護者会役員
【記念講演】
 ・講 師:大塚一朗先生(サッカー指導者)
 ・講 題:現代日本の教育課題
【協議会キーワード】「つながり」、「ご縁」、「感謝」、「いのち」

龍谷総合学園第43回管理職(副校長・教頭)協議会

龍谷総合学園加盟校の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園との結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかることを目的として毎年開催しております。 本年は、「教職員に対する宗教教育について」・「校内での携帯電話・スマートフォンの扱いについて」といった二つのテーマを主軸に下記の通り協議会を行いました。

【期 日】2014(平成26)年10月23日(木)~24(金)
【参加者】26名 ※対象:副校長・教頭またはこれに準ずる教育職の者
【会 場】
 ・本願寺広島別院【開会式】
 ・崇徳学園【基調講演・協議会①】
 ・リーガロイヤルホテル広島【協議会②・懇親会・宿泊・閉会式】
 ・広島平和記念公園・広島平和記念資料館【見学】
【担当学園】(中国ブロック)崇徳学園・見真学園・進徳学園
【基調講演】
 「教職員に対する宗教教育について」 講師:安井 大悟 先生(相愛中学校・高等学校校長)
【協議会テ−マ】
 ①「教職員に対する宗教教育について」
 ②「宗校内での携帯電話・スマートフォンの扱いについて」

龍谷総合学園 第36回大学・短大宗教教育連絡協議会

本協議会は、「龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること」を目的として、各大学・短大の宗教教育担当者及び教職員を対象に毎年開催されており、本年は2014(平成26)年9月4日(木)~5日(金)の2日間にわたり、「大学の宗教教育と学生」を協議会テーマとして兵庫大学を拠点に開催されました。
それぞれの大学で宗教教育を実践する上で役立たせることのできる、新たな取り組みや問題改善へのヒントになるものを持ち帰っていただけた、意義のある協議会となりました。

【期 日】 2014(平成26)年9月4日(木)~5日(金)
【場 所】 兵庫大学 加古川キャンパス・ANAクラウンプラザホテル神戸
【参加者】 17名 ※対象:大学・短大宗教教育担当者及び教職員
【講演等】
 <基調講演①>
  講師:結城 思聞(善教寺 住職)
  講題:「いのち・生命(いのち)・無量(いのち)」
 <基調講演②>
  講師:三浦 隆則(兵庫大学・兵庫大学短期大学部 学長)
  講題:「子どもと死」