龍谷アドバンストプロジェクト2014

2009年より本格始動した“龍谷アドバンスト・プロジェクト(以下 RAP)”も今回で6回目の開催となりました。建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざします。 本プロジェクトは以下のような流れで開催されました。

【事業の流れ】
<5月・6月>
・e-Learning教材(仏教・食育・現代宗教の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、 自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコン テストを開催。

【期 日】2014(平成26)年8月19日(火)~21日(木) 
【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館
【参加者】e-Learning教育受講者(レポート提出者数)172名(高校20校) 夏期交流学習参加者122名 (高校生85名、大学生サポーター17名、引率教員20名)
【協力大学】龍谷大学、京都女子大学・岐阜聖徳学園大学(3大学)
【提供科目】 
「仏教」、「法学」、「教育」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏教」・・・『シルクロードの心』
<提供:龍谷大学 文学部 入澤 崇 教授>
○「法学」・・・『社会における法の役割』
<提供:京都女子大学 法学部 桜沢 隆哉 教授>
○「教育」・・・『情報教育-教育場面の中の情報技術-』
<提供:岐阜聖徳学園大学 教育学部 阿部 慶賀 教授>

2014年 最優秀賞
仏教 札幌龍谷学園高等学校 “菅井 春花 西田 美生 西井 賢俊”  
 タイトル 「アイヌ民族から考える真の共生とは」
法学 北陸高等学校 “浅井 美樹 村田 有希 山田 浩代”  
 タイトル 「亀岡事件~凶悪犯罪が増加する今~」
教育 兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校 “牛尾 優芽 田上 晴菜 松下 香奈美”  
 タイトル”情報と教育”

2014年 優秀賞
仏教 龍谷大学付属平安高等学校 “石原 璃生 北條 瑠 戒能 文哉”  
 タイトル「他者との共生を考える~イスラム教の食と京都~」
法学 旭川龍谷高等学校 “岡本 莉奈 幅 裕郁子 藪内 結佳”  
 タイトル “便利な生活の裏”
教育 千代田女学園高等学校 “植木 実佳 氏家 梨花 近藤 菜摘”  
 タイトル 「ラーニングコモンズ」

⇒ 詳しくは「RAPについて」ページへ

第62回 宗教教育研修会

国内26学園、海外(ハワイ)1学園、計全27学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生94人が本願寺に集まり、3日間の「第62回 宗教教育研修会」を2014(平成26)年8月3日(日)~5日(火)の2泊3日のカリキュラムをもって行いました。
初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名物などを交えながら自らの学校の特徴やのPRをしながら初日は皆、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「仏教の学校で、学んでいることは?」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しあいました。聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色んなアイデアを出しながら創りあげた演技に大笑いし、感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自信の心に深く刻み込まれたことでしょう。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研修部会)で協議
【開催日】2014(平成26)年8月3日(日)~5日(火)  ※2泊3日
【会 場】本願寺 <京都市下京区堀川通花屋町下ル TEL.(075)371-5181>
【宿 舎】本願寺聞法会館 <京都市下京区堀川通花屋町上ル柿本町600-1 TEL.(075)342-1122>
【テーマ】みつめよう ともにあゆむ「道」
【講 師】
 ・基調講演 長倉伯博 先生(龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学講師)  
 ・講題 「仏教の学校で、学んでいることは?」
【研修内容】
  * ご旧跡参拝(比叡山延暦寺)
  * 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
  * 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
  * そ の 他(聖夜のつどい、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全大会)
【参加者】高校を有する全27学園より参加(PBA含む)、参加者数94名
<参加資格>龍谷総合学園加盟校 高校2年生       
※共学校は男子女子 各2名とし、女子校・男子校は3名とする。

第47回宗教教育研究会

龍谷総合学園加盟校の新任教員・宗教科担当教員・音楽科担当教員を対象とする「第47回宗教教育研究会」が本願寺において開催されました。
8月3日~5日の3日間行われた第1分科会(新任教員対象)・第2分科会(宗教科教員対象)では、冒頭、「建学の精神について」というテーマで内藤 知康先生(勧学・龍谷大学名誉教授)より記念講演をいただき、つづいて各分科会に分かれ、それぞれのテーマ(※下記参照)で協議会が行われました。 課外研修では、藤波 源信大阿闍梨(北嶺大行満大阿闍梨)より千日回峰行についての、ご講演をいただきました。
また第3分科会(音楽科教員対象)につきましては平成25年度より5月20日・21日の2日間で、宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)に併せて開催しております。本年度は、「儀式の次第構成~場面に応じた次第とは~」というテーマの元、協議会を行い、それぞれ場面を設定して式の流れ等を考慮しながら、式次第の作成を行いました。
今回の研究を通して、得られた成果をそれぞれの現場に持ち帰り、より宗教教育の推進に尽力いただけることを願います。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図る
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【期 日】第3分科会   2014(平成26)年5月20日(火)・21日(水)1泊2日
     第1・第2分科会 2014(平成26)年8月3日(日)~5日(火) 2泊3日
【会 場】本 願 寺 京都東急ホテル(研究会場・宿泊)
【講 師】
<第1・第2分科会>  
 ・記念講演:内藤 知康(勧学・龍谷大学名誉教授)  
 ・基調講演:第1分科会 普賢保之(京都女子大学教授)、淺田正博(元龍谷大学教授)
       第2分科会 藤波 源信(北嶺大行満大阿闍梨)
【分科会テーマ】  
 ・第1分科会:「龍谷総合学園各校における教師の在り方」  
 ・第2分科会:「社会的実践をお通した宗教教育を考える」
 ・第3分科会:「儀式の次第構成~場面に応じた次第とは~」
【課外研修】
<第1・第2分科会>  
 ・天台真盛宗 西教寺 ※第2分科会
 ・比叡山延暦寺    ※第1・第2分科会
【参加人数】
 第1・第2分科会 52名〔新任教員・未参加者(第1分科会)31名、宗教科担当教員(第2分科会) 21名〕
 第3分科会     23名(生徒讃歌衆引率教員)

第40回本願寺派関係学校同和教育研究会

宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議することを目的に開催しております同和教育研究会につきましては本年で40回の節目を迎えました。
今回のテーマは「奪われた生活 福島原発事故と放射能汚染による人権侵害を考える~ミナマタからヒロシマへ、そしてフクシマ~」と題し、は東日本大震災から派生し、深刻な社会問題となった福島原発事故と放射能汚染による人権侵害をテーマとして、仙台・福島を拠点に開催いたしました。
初日(6/26)、島田 度先生(弁護士)より基調講演①「東日本大震災における原発被害の現状について」と題して講演をいただき、放射能汚染の現状について学びました。
その後、津波被害の最もひどかった名取市閖上地区にある「閖上の記憶」を見学いたしました。
http://tsunami-memorial.org/about-the-memoire-de-yuriage/
翌日(6/27)、廣畑恵順氏(宗派福島県事務所専従員・浪江町 常福寺住職)案内のもと、浪江周辺被災地を見学。また、浪江町役場二本松事務所にて馬場 有 浪江町長より基調講演②「浪江町の被害について」と題し、講演をいただきました。浪江町の震災当初の生々しい状況や復興が思うように進まない現況について詳しくお話をいただきました。
宿舎に戻って被災住民の方々との意見交換会、夕食を共にする交流会を行いました。
今回の研究会参加者は、福島原発事故をとおして、経済活動優先の社会や原子力開発が、様々な人権問題につながることを認識することができ、被災地の声から、テレビや新聞などの情報だけでは知ることのできない「事実」を学ぶことができたことと思慮いたします。
参加者がそれぞれの学校現場において、本研究会での学びを人権教育の推進に生かすことを切に念じます。

・2014(平成26)年6月26日(木)~28日(土)
・会 場  東北教区災害ボランティアセンター(仙台別院)・閖上の記憶・浪江町
      役場二本松事務所他
・講 演  基調講演① 講師:島田 度(弁護士)               
            講題:東日本大震災における原発被害の現状 について
      基調講演② 講師:馬場 有(浪江町長)               
            講題:浪江町の被害について
・フィールドワーク  浪江町周辺被災地<避難指示解除準備区域・居住制限区域>
※福島県の旧立ち入り制限区域にある被災寺院と沿岸部を含む周辺地域の視察。
【案内者】廣畑恵順(宗派福島県事務所専従員・浪江町 常福寺住職)

2013(平成25)年度 龍谷総合学園事業中間報告

会議関係

第1回龍谷総合学園理事会(文書審議)

期 日:2013(平成25)年4月(4月11日付出状)
議 案:龍谷総合学園理事長選出について

第2回龍谷総合学園理事会(文書審議)

期 日:2013(平成25)年4月(4月25日付出状)
議 案:
龍谷総合学園理事選出について        
龍谷総合学園常務理事選出について        
龍谷総合学園監事選出について

第1回龍谷総合学園総会

期 日:2013(平成25)年6月6日(木)~7日(金)
場 所:佐賀龍谷学園・ホテル ニューオータニ佐賀
当番校:佐賀龍谷学園
出席者:61名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長 ・龍谷総合学園役員他)

第3回龍谷総合学園理事会

期 日:2013(平成25)年6月6日(木)
場 所:ホテルニューオータニ佐賀
出席者:20名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他)

第2回龍谷総合学園総会

期 日:2013(平成25)年12月3日(火)
場 所:本願寺・京都東急ホテル
出席者:龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員他

第4回龍谷総合学園理事会

期 日:2013(平成25)年12月3日(火)
場 所:本願寺
出席者:龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他

研修・研究会・協議会関係

第46回宗教教育研究会

目 的:龍谷総合学園加盟校として宗教教育の活性化を図ることを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議

期 日:2013(平成25)年8月3日(土)~5日(月) ※2泊3日

会 場:本願寺・京都東急ホテル 他
参加者:58名(宗教科担当職員、新任教職員、助言講師、専門委員、事務局)
テーマ:「現代社会に即応する宗教教育をめざして」

講 師:
記念講演 安井 大悟 先生(相愛中学・高等学校 校長)        
講  題 「龍谷総合学園のめざすもの」

分科会テーマ:
【第1分科会】「龍谷総合学園各校における教師の在り方」
【第2分科会】「宗教科教員の社会的実践」

屋外研修:【第1分科会】比叡山延暦寺
対 象:龍谷総合学園加盟校 新任教職員(第1分科会)、宗教科担当教職員(第2分科会)
※宗教教育研究会【第3分科会】(音楽科教員対象)については平成25年度より降誕会日程と併せて開催

第61回宗教教育研修会

目 的:龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2013(平成25)年8月3日(土)~5日(月) ※2泊3日
会 場:本願寺・聞法会館
対 象:92名(龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒3名含む
テーマ:「みつめよう ともにあゆむ『道』」

講 師:
基調講演 長倉伯博 先生(本願寺派ビハーラ活動推進委員・龍谷大学非常勤講師)        
講  題 「私にとって宗教とは?」

研修内容:
* 聖跡参拝(比叡山延暦寺)
* 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
* 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
* そ の 他(聖夜のつどい、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)

龍谷アドバンストプロジェクト2013

目 的:建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざす。

事業の流れ:
<4月~6月>
・e-Learning教材(仏教・法学・教育の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。          
<8月>           
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコンテストを開催。

期 日:2013(平成25)年8月20日(火)~22日(木)
会 場:龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館

参加者:
e-Learning教育受講者(レポート提出者数)231名(高校22校)
夏期交流学習参加者124名
(高校生84名、大学生サポーター17名、引率教員23名)

協力大学:龍谷大学、京都女子大学、岐阜聖徳学園大学(3大学)

提供科目:
「仏教」、「法学」、「教育」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏  教」・・・『他者とともに生きる』
 <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>
○「法  学」・・・『法的に考えることとは?』
 <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢隆哉 講師>
○「教  育」・・・『教育の中の情報技術』
 <全5章構成/提供:岐阜聖徳学園大学 阿部慶賀 講師>

引率教員用プログラム:
研修① 龍谷総合学園加盟各校の進路指導に学ぶ(主に進路指導向けの研修)
研修② 各加盟校の生徒募集に直結する企画力・プレゼン力のスキルアップをめざして(主に進路指導向けの研修)
※選択制、研修①11名参加 研修②12名参加

宗祖降誕奉讃法要への参拝・加盟学園生徒による讃歌衆の結成

目 的:本願寺の宗祖降誕会の参拝をはじめ、龍谷総合学園加盟校の高校生徒を中心に音楽法要讃歌衆を構成のもと「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」へ参画するとともに、加盟学園において宗教音楽に対する活性化を促すことを目的とする。
期 日:2013(平成25)年5月21日(火)
※讃歌衆については、前日20日(月)より1泊2日をもってリハーサルを実施
場 所:本願寺御影堂

参拝者:
讃歌衆93名(23校)
参拝学園 約1,200名 ※加盟学園学生・生徒および中央仏教学院生 
〈内訳〉
北海道龍谷学園13名、北陸学園27名、龍谷大学 約30名、平安学園522名、相愛学園18名、成徳学園156名、京都女子学園222名、中央仏教学院210名

対 象:龍谷総合学園加盟校学生・生徒

宗教教育研究会(第3分科会)

目 的:龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから「宗祖降誕奉讃法要 (音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
期 日:2013(平成25)年5月20日(月)~21日(火) ※1泊2日/上記讃歌衆日程と併せて開催
会 場:本願寺・聞法会館 他
参加者:27名(音楽科・宗教行事担当教職員、助言講師、専門委員)
テーマ:「現代社会に即応する宗教教育をめざして」

講 師:
福本 康之(総合研究所研究員)
テーマ①「作法」②「実践練習―宗祖降誕奉讃法要」③「仏教讃歌の歴史と法要儀式における次第の構成」

分科会テーマ:【第3分科会】「音楽法要のマナー 宗教儀礼として考える」
対 象:龍谷総合学園加盟校 音楽科・宗教行事担当教職員(讃歌衆引率教員)

第42回管理職(副校長・教頭)協議会

目 的:龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。
期 日:2013(平成25)年10月24日(木)~25日(金)
会 場:平安学園・本願寺聞法会館他
当番校:近畿ブロック(平安学園、京都女子学園)

テーマ:
「いじめ問題に対処する学級経営について」「キャリア教育に関わる各校の取り組みについて」

講 演:
①基調講演(1)講師:季平 博昭(人権問題啓発委員会事務局長/カウンセリング指導者) 講題:いじめ問題を克服するためには
②基調講演(2)講師:粕谷 貴志先生(QU派遣講師/奈良教育大学准教授) 講題:「QUを通した学校のいじめ問題対処 ~集団の発達を促す学級経営~」

参加者:25名(管理職<副校長、教頭>およびこれに準ずる教職員)

第33回管理職(事務)協議会

目 的:龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。
期 日:2013(平成25)年11月7日(木)~8日(金)
会 場:国府台女子学院
当番校:関東ブロック・国府台女子学院

テーマ:
【大 学】
①「龍谷総合学園の連携事業について」
②「大学改革について」
【高校他】
①「事務から変えていく学校運営について」
②「龍谷総合学園間における相互連携のさらなる強化をめざして」

講 演:
【大 学】後藤 健夫 先生(大学コンサルタント、森上教育研究所員)
【高校他】森上 展安 先生(森上教育研究所長)
講題「学校改革について」(大学・高校共通)

参加者:39名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)

第35回大学・短大宗教教育連絡協議会

目 的:龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学の宗教教育の実践について協議と連携を深め、「建学の精神」のより一層の具現化を図ることを目的とする。
期 日:2013(平成25)年9月2日(月)~3日(火)
会 場:相愛大学 本町キャンパス、シティプラザ大阪
当番校:相愛大学
テーマ:浄土真宗の“語り”

講 演:
基調講演①
講師:釈 徹宗 先生(相愛大学教授、宗教部長)
講題:「宗教性が生み出す“語り”」
【落語:桂梅團治氏「宗論」】
【講談:旭堂南海氏「親鸞聖人御一代記」】
基調講演②
講師:直林 不退 先生(相愛大学教授)
講題:「物語の奥にあるもの・布教としての節談の眼目」

参加者:20名(龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員)

宗教教育教職員研修会

目 的:各学園における宗教教育推進の一環としての実施を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校の教職員

実施方法:
<期 日> 各学園の主催とし、年間3回以上の開催を願うもの。
<内 容> 宗教教育(同和教育含)の推進を目的とし、内容は各学園に一任する。
<講 師> 各学園で選任。(学内関係者でも構わない)

助成金:
①研修会開催計画書及び助成金申請書(書式は総合学園所定の用紙)の提出をもって、一律10万円(年間)を助成。        
②研修会終了後、実施内容報告書(書式は学園一任)の提出を求める。
③外部講師出向にかかる交通費は、龍谷総合学園「本部講師派遣制度」の適用が可能。

助成状況:8学園(千代田女学園、藤園学園、清光学園、平安学園、相愛学園、淳和学園 鎮西敬愛学園、扇城学園)

本部講師派遣制度

目 的:龍谷総合学園加盟校における宗教教育推進のため、各学園の教職員・学生・生徒・保護者を対象とする研修会に講師出向経費を補助することを目的とする。
内 容:講師交通費を負担
助成状況:8学園14件(千代田女学園、京都女子学園、相愛学園、睦学園、淳和学園 鎮西敬愛学園、扇城学園、佐賀龍谷学園)

国際理解教育支援制度

目 的:親鸞聖人のみ教えを共有する龍谷総合学園加盟のPacific Buddhist Academyと国内学園間の語学研修をもとに、それぞれの社会や文化の違いを超えて相互理解を深め、浄土真宗の精神に基づき、世界平和に貢献できる人の育成を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校生徒

内 容:
①助成金交付申請書の提出をもって、留学生を送り出す学園に対し、一人あたり10万円を助成する。但し、留学期間1ヶ月以上の者に限る。
②留学終了後、報告書の提出を求める。

助成状況:3学園(平安学園、成徳学園、進徳学園)

その他の事業

出版印刷経費

○調製品:聖典聖歌(7,105冊調製)別冊法句経(6,000冊調製)
○その他調製品:
(1)龍谷総合学園加盟校参拝記念冊子『ともしび』(20,000冊調製)
(2)龍谷総合学園オリジナルノート(1,000冊調製)

宗教教本売上助成金

目 的:龍谷総合学園加盟校(中・高)の宗教教本等頒布にかかる売上金の一部を宗教教育研究費として各学校に助成いたすもの

対象教本:
龍谷総合学園中学教本:『みのり』(助成率:売上金の15%)
龍谷総合学園高校教本:『見 真』(助成率:売上金の15%)
宗派:『浄土真宗必携-み教えと歩む』(助成率:売上金の10%)

龍谷総合学園ホームページの運営

目 的:学校間連携の一環として、情報通信ネットワークやIT技術を活用し、龍谷総合学園加盟校間における情報交換および交流の活発化、また、龍谷総合学園の社会的浸透と全国ネットワークの確立を目的に龍谷総合学園にホームページを開設し、当学園の強固な教育基盤と運営基盤を構築する。

第39回同和教育研究会(宗派主催)

目 的:宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
※同和教育推進委員会で内容を協議

テーマ:「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
期 日:2013(平成25)年6月20日(木)~22日(土)
会 場:本願寺派伝道本部他
参加者:51名(宗門関係学校教職員、推進委員他)

講 演:
基調講演(1)
講師:粕谷 貴志先生(QU派遣講師/奈良教育大学准教授)
講題:「QUを通した学校のいじめ問題対処 ~集団の発達を促す学級経営~」        
基調講演(2)
講師:季平 博昭(人権問題啓発委員会事務局長/カウンセリング指導者)
講題:「いじめ」「虐待」を克服するためには

第49回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会(保護者会連合会主催)

目 的:龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。
期 日:2013(平成25)年10月16日(水)~17日(木):前日に理事会開催
会 場:筑紫女学園・グランドハイアット福岡
当番校:西九州ブロック(筑紫女学園、佐賀龍谷学園、伊万里学園)
参加者:175名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員・事務局員)

講 演:
講師 川原 尚行(医師、NPO法人ロシナンテス理事長)
講題 「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ~スーダンに病院を 東北に笑顔を~」

協議会キーワード:「つながり」「ご縁」「感謝」「いのち」

龍谷総合学園 第33回管理職(事務)協議会

龍谷総合学園加盟校の管理職(事務)が一堂に会し、龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進すること目的に開催しております。
本年の開催は33回目をかぞえ、大学部門では「龍谷総合学園の連携事業について」「大学改革について」、高校部門では「事務から変えていく学校運営について」「龍谷総合学園間における相互連携のさらなる強化をめざして」をテーマに、意見交換を含めた協議会を行いました。
記念講演では大学コンサルタントの後藤健夫様と森上教育研究所 所長の森上展安様を招へいし「学校改革について」と題して講演をいただきました。
参加者は、それぞれの学校のために事務の立場から何ができるのか、熱心に協議しました。

【期 日】2013(平成25)年11月7日(木)~ 8日(金)
【会 場】
 ・国府台女子学院【受付・開会式・記念撮影・記念講演】
 ・アパホテル&リゾート東京ベイ幕張【宿泊・懇親会】
【参加人数】39名(龍谷総合学園加盟学園事務局長・事務長、及びこれに準ずる者)
【テーマ】
 ・大 学 ①「龍谷総合学園の連携事業について」
      ②「大学改革について」
 ・高 校 ①「事務から変えていく学校運営について
      ②「龍谷総合学園間における相互連携のさらなる強化をめざして」
【記念講演】
 ・ 講師:後藤 健夫 様〔「大学ジャーナル」編集委員、「読む進学.com」大学進学・編集長、大学コンサルタント〕 森上 展安 様〔(株)森上教育研究所所長〕  
 ・ 講題:学校改革について

龍谷総合学園 第35回大学・短大宗教教育連絡協議会

本協議会は、「龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること」を目的として、各大学・短大の宗教教育担当者及び教職員を対象に毎年開催されており、本年は2013(平成25)年9月2日(月)~3日(火)の2日間にわたり、「浄土真宗の“語り”」を協議会テーマとして相愛大学本町キャンパスを拠点に開催されました。           
今回は、仏教・浄土真宗のみ教えを民衆に伝え弘めるため、先人たちが使用してきた「語り芸」について講演の他、落語・講談の実演を通して学ぶことからはじまり、大学における法話会や宗教をテーマにした公開講座などに対する学生や公開講座対象者を増やすための具体的な取り組み等について協議しました。それぞれの大学で宗教教育を実践する上で役立たせることのできる、新たな取り組みや問題改善へのヒントになるものを持ち帰っていただけた、意義のある協議会となりました。

各学園が掲げる“建学の精神”の具現化に向けたそれぞれの取り組みについて、新たな取り組みとその成果・課題点などを報告し合い、

【期 日】 2013(平成25)年9月2日(月)~3日(火)
【場 所】 相愛大学 本町キャンパス・シティプラザ大阪
【参加者】 20名 ※対象:大学・短大宗教教育担当者及び教職員
【講演等】
 <基調講演①>
  講師:釈 徹宗 先生(相愛大学教授、宗教部長)
  講題:「宗教性が生み出す“語り”」
  【講談:旭堂南海氏「親鸞聖人御一代記」】
  【落語:桂梅團治氏「宗論」】
 <基調講演②>
  講師:直林 不退 先生(相愛大学教授)
  講題:「物語の奥にあるもの・布教としての節談の眼目」

第61回 宗教教育研修会

国内26学園、海外(ハワイ)1学園、計全27学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生92人が本願寺に集まり、3日間の「第61回 宗教教育研修会」を2013(平成25)年8月3日(土)~5日(月)の2泊3日のカリキュラムをもって行いました。
初めはみんな緊張した様子でしたが、協議会や生活班会議等を重ねる内に段々と緊張も和らぎ、笑い声が聞こえてくるようになりました。
研修2日目の夜に行われた「聖夜の集い(室内キャンプファイヤー)」では、それぞれの班が一丸となって、様々な趣向を凝らした出し物が披露されました。
協議会では、「私にとって宗教とは?」というテーマのもと、参加生徒達がそれぞれの想いを話し合いました。みんなとても真剣な様子で、自分の考えを精一杯伝えていました。
最終日、朝から本願寺のお晨朝(朝のお勤め)に参拝し、歴史ある書院の中でお斎(仏事の後の食事)をいただいた後、書院・飛雲閣・唐門を見て回りました。普段は中々見る事のできない、素晴らしい建物や絵に、生徒達はみんな感動した様子でした。
閉会式が終わり、解散する時には、あちこちから別れを惜しむ声が聞こえてきました。一度きりの「であい」の大切さを、それぞれが実感した様子でした。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。 ※宗教教育専門委員会(研修部会)で協議
【開催日】2013(平成25)年8月3日(土)~5日(月)  ※2泊3日
【会 場】本願寺 <京都市下京区堀川通花屋町下ル TEL.(075)371-5181>
【宿 舎】本願寺聞法会館 <京都市下京区柿本町600-1 TEL.(075)342-1122>
【テーマ】みつめよう ともにあゆむ「道」
【講 師】
 ・基調講演 長倉伯博 先生(本願寺派ビハーラ活動専門委員・龍谷大学・滋賀医科大学講師)
 ・講題 「私にとって宗教とは?」
【研修内容】
  * 聖跡参拝(比叡山延暦寺)
  * 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
  * 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
  * そ の 他(聖夜のつどい、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全大会)
【参加者】高校を有する全27学園より参加(PBA含む)、参加者数92名
 <参加資格>龍谷総合学園加盟校 高校2年生
 ※共学校は男子女子 各2名とし、女子校・男子校は3名とする。

2012(平成24)年度 龍谷総合学園事業報告

会議関係

第1回龍谷総合学園理事会(文書審議)

期 日:2012(平成24)年5月(5月1日付出状)

議 案:
龍谷総合学園常務理事選出について
龍谷総合学園第4号理事選出について

第1回龍谷総合学園総会

期 日:2012(平成24)年6月7日(木)~8日(金)
場 所:リーガロイヤルホテル・広島進徳女子高等学校
当番校:中国ブロック 崇徳学園
出席者:57名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長 ・龍谷総合学園役員他)

第2回龍谷総合学園理事会

期 日:2012(平成24)年6月6日(水)
場 所:リーガロイヤルホテル広島
出席者:20名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他)

第2回龍谷総合学園総会

期 日:2012(平成24)年12月4日(火)
場 所:本願寺・京都東急ホテル
出席者:51名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員他)

第3回龍谷総合学園理事会

期 日:2012(平成24)年12月4日(火)
場 所:本願寺
出席者:21名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問他)

研修・研究会・協議会関係

第45回宗教教育研究会

目 的:龍谷総合学園加盟校として宗教教育の活性化を図ることを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2012(平成24)年8月3日(金)~5日(日) ※2泊3日
会 場:本願寺・京都東急ホテル 他
参加者:71名(宗教科担当職員、新任教職員、音楽科担当教員、助言講師 専門委員、事務局)
テーマ:「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
講 師:
記念講演 西本照真 教授(武蔵野大学文学部国文学科)        
講  題 「いのちは誰のものか」

分科会テーマ:
【第1分科会】「龍谷総合学園各校における教師の在り方」
【第2分科会】「現代社会の諸問題に応えることができる宗教科教員の取り組みについて」
【第3分科会】「感動をよぶ音楽礼拝をめざして ~音楽礼拝の儀礼、作法・組み立て方を考える~」

屋外研修:
【第1分科会】比叡山延暦寺
【第2分科会】親鸞さまの道(赤山禅院・聖人石碑・曼殊院門跡・道標・北山別院)及び、京都女子学園建学記念館「錦華殿」(純正調オルガン)
【第3分科会】             〃

対 象:龍谷総合学園加盟校 新任教職員(第1分科会)、宗教科担当教職員(第2分科会)、音楽科担当教職員(第3分科会)

第60回宗教教育研修会

目 的:龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研修部会)で内容を協議
期 日:2012(平成24)年8月3日(金)~5日(日)  ※2泊3日
会 場:本願寺・聞法会館 他
参加者:89名(龍谷総合学園加盟高校2年生)
テーマ:「みつめよう ともにあゆむ道」

講 師:
基調講演 長倉伯博 先生(本願寺派ビハーラ活動推進委員・龍谷大学非常勤講師)
講題 「今まで自分にとって一番つらかったことば 一番うれしかったことば」

研修内容:
* 聖跡参拝(比叡山延暦寺)
* 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
* 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
* そ の 他(聖夜のつどい、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)

龍谷アドバンストプロジェクト2012

目 的:建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざす。

事業の流れ:
<5月・6月>
・e-Learning教材(仏教・食育・現代宗教の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。        
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。          
<8月>           
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコンテストを開催。

期 日:2012(平成24)年8月22日(水)~24日(金)
会 場:龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館

参加者:
e-Learning教育受講者(レポート提出者数)190名(高校17校) 夏期交流学習参加者111名
(高校生78名、大学生サポーター16名、引率教員17名)

協力大学:龍谷大学、京都女子大学・相愛大学(3大学)

提供科目:
「仏教」、「食育」、「現代宗教」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏教」・・・『仏教をめぐる冒険 ~龍大探検隊、仏教の西端を探る~』
 <全4章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>
○「食育」・・・『生涯を通じて心身共健康で過ごすために』
 <全5章構成/提供:京都女子大学 中山玲子 教授>
○「現代宗教」・・・『宗教について考えてみよう』
 <全5章構成/提供:相愛大学  釈 徹宗 教授>

宗祖降誕奉讃法要への参拝・加盟学園生徒による讃歌衆の結成

目 的:「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」修行において、龍谷総合学園の取り組みの一環として、加盟学園の高校生徒による讃歌衆を構成し、学生・生徒中心の音楽法要を修行し、加盟学園における宗教音楽に対する活性化を促すことを目的とする。
期 日:2012(平成24)年5月21日(月)
※讃歌衆については、前日20日(日)より1泊2日をもってリハーサルを実施。
場 所:本願寺御影堂

参拝者:
讃歌衆 95名(23校)
参拝学園 約1,100名 ※加盟学園学生・生徒および中央仏教学院生
〈内訳〉
北陸学園40名、龍谷大学30名、平安学園500名、成徳学園145名、京都女子学園200名、中央仏教学院220名

対 象:龍谷総合学園加盟校学生・生徒

第41回管理職(副校長・教頭)協議会

目 的:龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。
期 日:2012(平成24)年10月25日(木)~26日(金)
会 場:龍谷富山高校・砺波ロイヤルホテル
当番校:北陸ブロック(藤園学園、清光学園)

テーマ:
①学校におけるいじめ、不登校に関する対処について
②宗門校の特色を生かした生徒募集について

講 演:
①講師:富田 富士也(教育・心理カウンセラー/子ども家庭教育フォーラム代表)
 講題:「素直になる勇気・甘えてもいいんだよ ―不登校・いじめから「引きこもり」続けた子ども・若者のから学んだことー」
②講師:中村 好孝(淳和学園専務理事/トリプルウィン代表取締役)
 講題:「結果を出す生徒募集戦略術」

参加者:22名(管理職(副校長、教頭およびこれに準ずる教職員)

第32回管理職(事務)協議会

目 的:龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。
期 日:2012(平成24)年10月11日(木)~12日(金)
会 場:旭川龍谷高校・慶誠寺(石田理事長所属寺)・旭川グランドホテル
当番校:北海道ブロック・旭川龍谷学園

テーマ:
【大 学】「大学全入時代―学校の現状と経営戦略」
【高校他】「事務から変えていく学校改革」

講 演:
講師:坂東 元 旭川市旭山動物園園長・獣医師/ボルネオ保全トラストジャパン理事
講題:「旭山動物園の過去・現在・未来」

参加者:37名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)

第34回大学・短大宗教教育連絡協議会

目 的:龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学の宗教教育の実践について協議と連携を深め、「建学の精神」のより一層の具現化を図ることを目的とする。
期 日:2012(平成24)年9月3日(月)~4日(火)
会 場:岐阜聖徳学園大学・岐阜都ホテル
当番校:岐阜聖徳学園大学
テーマ:「宗教教育の現状と課題」

講 演:
①講師:関山 和夫(仏教大学名誉教授・前西山短期大学学長)
 講題:「安楽庵策伝上人の生涯」
②講師:蜷川 祥美(聖徳学園宗教部長・岐阜聖徳学園大学 短期大学部教授)
 講題:「岐阜聖徳学園大学における宗教教育の現状」

参加者:12名(龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員)

第3回 事務実務者研修会

目 的:龍谷総合学園加盟校の学校運営に携わる中堅事務職員が、本願寺において一堂に会し、加盟校としての更なる意識高揚をはかるとともに、学校運営の共通課題等を研修・協議し連携を深めることを目的とする。
期 日:2012(平成24)年12月6日(木)~7日(金)
会 場:本願寺・聞法会館 他
参加者:学校運営に携わる中堅事務職員
テーマ:「学校を変えていくためには」

講 演:
①講師:安井 大悟(平安学園相談役/龍谷総合学園常務理事/前 龍谷大学付属平安中学・高等学校校長)
 講題:「龍谷総合学園のめざすもの」
②講師:龍  達 也(鎮西敬愛学園 広報部長/敬愛高校教諭)
 講題:「学校における広報戦略とは」

宗教教育教職員研修会

目 的:各学園における宗教教育推進の一環としての実施を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校の教職員

実施方法:
<期 日> 各学園の主催とし、年間3回以上の開催を願うもの。
<内 容> 宗教教育(同和教育含)の推進を目的とし、内容は各学園に一任する。
<講 師> 各学園で選任。(学内関係者でも構わない)

助成金:
①研修会開催計画書及び助成金申請書(書式は総合学園所定の用紙)の提出をもって、一律10万円(年間)を助成。
②研修会終了後、実施内容報告書(書式は学園一任)の提出を求める。
③外部講師出向にかかる交通費は、龍谷総合学園「本部講師派遣制度」の適用が可能。

助成状況:5学園(藤園学園、清光学園、淳和学園、鎮西敬愛学園、扇城学園)

本部講師派遣制度

目 的:龍谷総合学園加盟校における宗教教育推進のため、各学園の教職員・学生・生徒・保護者を対象とする研修会に講師出向経費を補助することを目的とする。
内 容:講師交通費を負担
助成状況:12学園21件(清光学園、藤花学園、北陸学園、聖徳学園、平安学園、京都女子学園 睦学園、淳和学園、鎮西敬愛学園、筑紫女学園、佐賀龍谷学園 伊万里学園)

国際理解教育支援制度

目 的:親鸞聖人のみ教えを共有する龍谷総合学園加盟のPacific Buddhist Academyと国内学園間の語学研修をもとに、それぞれの社会や文化の違いを超えて相互理解を深め、浄土真宗の精神に基づき、世界平和に貢献できる人の育成を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校生徒

内 容:
①助成金交付申請書の提出をもって、留学生を送り出す学園に対し、一人あたり10万円を助成する。但し、留学期間1ヶ月以上の者に限る。
②留学終了後、報告書の提出を求める。

助成状況:1学園(進徳学園)

その他の事業

出版印刷経費

①聖典・聖歌(計6,776部調製)
②その他印刷経費
 ○龍谷総合学園加盟校参拝記念冊子『ともしび』(20,000部)
 ○カルト問題対策リーフレット(40,000部) ※大学在学生配布分

宗教教本売上助成金

目 的:龍谷総合学園加盟校(中・高)の宗教教本等頒布にかかる売上金の一部を宗教教育研究費として各学校に助成いたすもの

対象教本:
龍谷総合学園中学教本:『みのり』(助成率:売上金の15%)
龍谷総合学園高校教本:『見真』(助成率:売上金の15%)
宗派「必携―み教えと歩む」(助成率:売上金の10%)

龍谷総合学園ホームページの運営

目 的:学校間連携の一環として、情報通信ネットワークやIT技術を活用し、龍谷総合学園加盟校間における情報交換および交流の活発化、また、龍谷総合学園の社会的浸透と全国ネットワークの確立を目的に龍谷総合学園にホームページを開設し、当学園の強固な教育基盤と運営基盤を構築する。

第38回同和教育研究会(宗派主催)

目 的:宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議することを目的とする。 ※同和教育推進委員会で協議
テーマ:「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
期 日:2012(平成24)年6月21日(木)~23日(土)
会 場:本願寺
[フィールドワーク]社会福祉法人慶徳会施設・難波少年院(ともに大阪府茨木市)
参加者:47名(宗門関係学校教職員、推進委員他)

講 師:
①講師 藤木 美奈子 (龍谷大学准教授、社会的自立を支援する<特活>WANA関西 代表理事)
 講題 「児童虐待・DV被害の克服 ~『自尊感情プログラム』という視点から~」
②講師 季 平 博昭(宗派人権問題啓発委員会事務局長)
 講題「すなおなままの私でるために」

第48回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会(保護者会連合会主催)

目 的:龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。
期 日:2012(平成24)年11月29日(木)~30日(金):前日に理事会開催
会 場:本願寺築地別院・武蔵野大学・ホテル メトロポリタン エドモント
当番校:関東ブロック(武蔵野女子学院・千代田女学園・平田学園)
参加者:龍谷総合学園 学校保護者会会長・役員・事務局員
協議会テーマ:「私にとっての宗門校とは」

第4回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 御正忌本山参拝研修会 <隔年開催>(保護者会連合会主催)

目 的:浄土真宗のみ教えを建学の精神とした龍谷総合学園 学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が本研修会を通し、本山の御正忌報恩講 法要参拝を機縁に浄土真宗のみ教えにふれ、教員や学生・生徒たちと一体となり宗教教育の振興充実に努めることを目的とする。
期 日:2013(平成25)年1月10日(木)~11日(金)
会 場:本願寺 他
参加者:龍谷総合学園の各学校保護者会役員

龍谷総合学園第3回 事務実務者協議会

龍谷総合学園加盟校の学校運営に携わる中堅の事務職員が、本願寺において一堂に会し、加盟校としての更なる意識高揚をはかると共に学校運営の共通課題等を研修・協議し連携を深めることを目的として毎年開催しております。
3年毎に開催の本協議会は今回で3回目をかぞえ、「学校を変えていくためには」を主テーマに下記の通り協議会を行いました。

【期 日】2012(平成24)年12月6日(木)~7日(金)
【参加者】38名 ※学校運営に携わる中堅の事務職員(管理職を除く)
【会 場】浄土真宗 本願寺派 伝道本部(宗務所)
【テーマ】学校を変えていくためには
【講 演】
 ①「龍谷総合学園のめざすもの」
  講師:安井 大悟(龍谷総合学園常務理事・平安学園相談役
              /前龍谷大学付属平安中学・高校校長)
 ②「学校における広報戦略とは」
  講師:龍 達也(鎮西敬愛学園 広報部長/敬愛高校教諭)