宗祖降誕奉讃法要

【趣 旨】1963(昭和38)年に制定された宗祖降誕奉讃法要に龍谷総合学園加盟高校より高校生による讃歌衆を結成。指導者のもと練習をかさね、翌日の法要に讃歌衆として参拝。また、龍谷総合学園加盟校の生徒、中央仏教学院生徒がこの法要に参拝し、ともにお念仏の有り難さに触れる。
【期 日】2018(平成30)年5月20日(日)・21日(月) 1泊2日
【場 所】本願寺・聞法会館
【講 師】指揮者:大分 哲照(平成27年度「宗祖降誕奉讃法要」指揮者)
     伴奏者:西村 祐利子(滋賀教区寺族婦人コーラス『響流』オルガニスト)
【参加者】80名

第51回宗教教育研究会(第3分科会)

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから
    「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【期 日】2018(平成30)年5月20日(日)・21日(月)1泊2日
【会 場】本願寺・聞法会館(研究会場・宿泊)
【講 師】仏教音楽儀礼研究室長 福本 康之
     弓馬術礼法小笠原教場 小笠原流礼法 第三十一世宗家 小笠原 清忠
     講題:作法の心を学ぶ
【分科会テーマ】「儀礼・作法の基礎と心を学ぶ」
【参加人数】22名(生徒讃歌衆引率教員)

龍谷総合学園学校保護者会連合会 第6回 御正忌本山参拝研修会

浄土真宗のみ教えを建学の精神とした国内23学園からなる龍谷総合学園 学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が本研修会を通し、本山の御正忌報恩講 法要参拝を機縁に浄土真宗のみ教えにふれ、教員や学生・生徒たちと一体となり宗教教育の振興充実に努めることを目的として隔年の開催をいたしております。本来であれば2016年度開催でありますが、2016年度保護者会連合会総会におきまして伝灯奉告法要参拝を兼ねて本願寺へご参拝いたしました都合上、1年を空けまして、2017年度開催といたしました。
今年度は例年通り、御正忌報恩講逮夜法要に参拝したのち、希望者のみ書院や龍谷ミュージアムを見学いたしました。記念講座では、相愛大学の田末勝志先生より、講演をいただきました。実際に仏教讃歌を歌いながら、歌詞の味わいを深め、講題の通り仏教讃歌を味わう講演となりました。翌日はお晨朝参拝、ご旧跡参拝と、親鸞聖人のみ教えに触れる一日となりました。

【期 日】2018(平成30)年1月10日(水)~11日(木)
【会 場】本願寺、聞法会館、京都東急ホテル
【講 演】講師:田末 勝志(相愛大学非常勤講師)、藤林 由里(「奉讃伝灯作法」伴奏者)
     講題:「仏教讃歌からの誘い~聴いて・歌って・味わう~」
【ご旧跡参拝】知恩院、青蓮院
【参加者】68名 (龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員)

2017(平成29)年度 龍谷総合学園 事業報告

会議関係

第1回 龍谷総合学園理事会(文書審議)

期 日:2017(平成29)年4月(4月1日付出状)
議 案:龍谷総合学園理事長選出について

第2回 龍谷総合学園理事会(文書審議)

期 日:2017(平成29)年4月(4月21日付出状)
議 案:龍谷総合学園理事選出について
    龍谷総合学園監事選出について

第1回 龍谷総合学園総会

期 日:2017(平成29)年6月5日(月)~6日(火)
場 所:岐阜聖徳学園大学(羽島キャンパス)・岐阜都ホテル
当番校:中部・北陸ブロック(聖徳学園)
出席者:51名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員 他)

記念講演:
講師:宮田博之(FC岐阜社長)
講演:サッカーは世界の最先端事業であり、地域貢献事業

参加費:一人あたり 30,000円 ※実収納額1,290,000円
執行額:1,816,054円

第3回 龍谷総合学園理事会

期 日:2017(平成29)年6月5日(月)
場 所:岐阜聖徳学園大学(羽島キャンパス)
出席者:21名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問 他)
執行額:579,569円

第1回 ハワイ留学支援対策委員会

期 日:2017(平成29)年6月4日(日)
場 所:岐阜都ホテル
出席者:8名
執行額:367,774円

第2回 龍谷総合学園総会

期 日:2017(平成29)年12月5日(火)
場 所:本願寺派伝道本部・京都東急ホテル
出席者:51名(龍谷総合学園加盟校 理事長・学園長・学院長・学長・校長・龍谷総合学園役員 他)
講 演:講師:南 和行(なんもり法律事務所 弁護士)
    講題:「LGBTのことそして人権 -誰もが生きやすい社会へ-」
参加費:一人あたり 8,000円(懇親会費として) ※実収納額272,000円
執行額:771,170円

第4回 龍谷総合学園理事会

期 日:2017(平成29)年12月5日(火)
場 所:本願寺派伝道本部
出席者:20名(龍谷総合学園理事長・理事・監事・顧問 他)
執行額:141,946円

第2回 ハワイ留学支援対策委員会

期 日:2017(平成29)年12月4日(月)
場 所:本願寺派伝道本部
出席者:6名
執行額:29,346円

国際理解教育支援制度改定にかかる作業部会

期 日:2018(平成30)年2月23日(金)
場 所:本願寺派伝道本部
出席者:3名
執行額:27,060円

研修・研究会・協議会関係

第50回 宗教教育研究会

目 的:龍谷総合学園加盟校として宗教教育の活性化を図ることを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2017(平成29)年8月3日(木)~5日(土) ※2泊3日
会 場:本願寺・京都東急ホテル 他
参加者:47名龍谷総合学園加盟校 新任教職員(第1分科会)、宗教科担当教職員(第2分科科会)
テーマ:現代社会に即応する宗教教育をめざして
講 師:記念講演:入澤 崇(龍谷総合学園理事長・龍谷大学学長)
講 題:新たな価値創造に向かって

分科会テーマ:
【第1分科会】宗教教育の大切さを学ぶ
【第2分科会】生徒に仏教用語をどう教えるか

屋外研修:【第1分科会】比叡山延暦寺
執行額:9,235,028円(第65回 宗教教育研修会 開催経費含む)

第65回 宗教教育研修会

目 的:龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
※宗教教育専門委員会(研究部会)で内容を協議
期 日:2017(平成29)年8月3日(木)~5日(土) ※2泊3日

会 場:本願寺・聞法会館
参加者:90名(龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒4名含む
テーマ:みつめよう ともにあゆむ「道」
講 師:基調講演:横尾 美智代(西九州大学教授)
    講  題:みんなのいのち、ひとりのいのち

研修内容:
※旧跡参拝(比叡山延暦寺)
※学校紹介(生徒参加によるスライド紹介)
※協議会(基調講演に基づく班別協議)
※その他(聖夜の集い、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)

龍谷アドバンストプロジェクト2017

目 的:建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざす。

事業の流れ:
<4月~6月>
・ e-Learning教材(仏教・法学・経営の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・ e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・ 提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコンテストを開催。

期 日:2017(平成29)年8月23日(水)~25日(金)
会 場:龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館

参加者:
e-Learning教育受講者(レポート提出者数) 257名 <83グループ>(22校)
夏期交流学習参加者 120名
(高校生83名 <27グループ>、大学生サポーター15名、引率教員22名)

協力大学:龍谷大学、京都女子大学、武蔵野大学(計3大学)

提供科目:
○仏 教:前向きな自分をつくる~利他的人間像に向かって~
 <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 学長>
○法 学:法的に考えることとは?
 <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢 隆哉 准教授>
○経 営:リプトンの紙パック飲料と午後の紅茶のペットボトル飲料の比較について
 <全5章構成/提供:武蔵野大学 積田 淳史 准教授>

コンテスト結果:
○最優秀賞
「仏教」:龍谷高等学校(幸せの連鎖)
「法学」:北陸高等学校(傷害事故と法)
「経営」:双葉高等学校(アラサー独身女性をLiptonの虜に!)
○優 秀 賞
「仏教」:京都女子高等学校(マララから学ぶ生き方)
「法学」:神戸龍谷高等学校(表現の自由とヘイトスピーチ)
「経営」:敬愛高等学校(溶け込むリプトン)
※( )内は、発表したプレゼンテーションのタイトル

引率教員用プログラム:
研修① 8月23日(水) 15:30~17:30 <会場:龍谷大学 大宮学舎>
テーマ:「“生徒の主体的に進路選択をスムーズに進める”きっかけを考える」
講 師:毛受 芳高(一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事)
研修② 8月24日(木) 13:00~16:00 <会場:龍谷大学 深草学舎>
テーマ:「大学入試改革における小論文指導、能力開発のあり方について」
講 師:出口 汪(東進ハイスクール 客員講師)

執行額:7,915,660円(H30年度e-Learning教材作成費1,049,638円含む)
※H29年度教材作成費1,165,144円(H28年度会計より)

宗祖降誕奉讃法要への参拝・加盟学園生徒による讃歌衆の結成

目 的:本願寺の宗祖降誕会の参拝をはじめ、龍谷総合学園加盟校の高校生徒を中心に音楽法要讃歌衆を構成のもと「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」へ参画するとともに、加盟学園において宗教音楽に対する活性化を促すことを目的とする。
期 日:2017(平成29)年5月20日(土)
※讃歌衆については、前日19日(金)より1泊2日をもってリハーサルを実施
場 所:本願寺御影堂

参拝者:
讃歌衆 83名(20校)
参拝者 1,028名 ※加盟学園学生・生徒および中央仏教学院生
<内訳>
北海道龍谷学園14名、北陸学園28名、京都女子学園212名、
龍谷大学337名(大学40名、高校297名)、相愛学園16名、
成徳学園109名、中央仏教学院190名

対 象:龍谷総合学園加盟校学生・生徒
供物料:84,000円(@3,500×国内23学園、中央仏教学院 <計24校> )
執行額:3,963,127円(宗教教育研究会 第3分科会 開催経費含む)

宗教教育研究会 第3分科会

目 的:龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから「宗祖降誕奉讃法要 (音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
期 日:2017(平成29)年5月19日(金)~20日(土)
※1泊2日/上記讃歌衆日程と併せて開催
会 場:本願寺・聞法会館 他
参加者:22名 (音楽科・宗教行事担当教職員 ※讃歌衆引率教員)

テーマ:
【開催テーマ】現代社会に即応する宗教教育をめざして
【分科会テーマ】浄土真宗の儀礼作法と仏教讃歌について知識を深める

講 師:福本 康之(総合研究所 仏教音楽・儀礼研究室長)

内 容:
○講  義 真宗仏事作法の基礎/儀式のための仏教讃歌
○意見交換 「聖典・聖歌」改定にむけて

第45回 管理職(副校長・教頭)協議会

目 的:龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。
期 日:2017(平成29)年10月12日(木)~13日(金)
会 場:慶誠寺、旭川龍谷高等学校、旭川グランドホテル
当番校:北海道ブロック(旭川龍谷学園)

テーマ:
協議会①高校改革を通して生徒の進路をどう見出していくか
協議会②建学の精神の具現化に向けた取り組み

記念講演:
講師:村田 尋如(教育庁教育指導監)
講題:21世紀中盤の教育を彩る「主体的・対話的で深い学び」をささえるもの

参加者:23名(管理職(副校長、教頭)およびこれに準ずる教職員)
参加費:一人あたり 30,000円 ※参加者交通費片道補助
(但し、全日程参加として:実収納額630,000円)
執行額: 1,887,865円

第37回 管理職(事務)協議会

目 的:龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。
期 日:2017(平成29)年10月26日(木)~27日(金) ※1泊2日
会 場:鎮西敬愛学園、リーガロイヤルホテル小倉
当番校:東九州ブロック(鎮西敬愛学園)
テーマ:【大 学】大学改革とSDの義務化 【高校他】学校現場における労務管理

記念講演:
講師:畑井慎司(JR九州旅客鉄道 広報部長)
講題:九州を元気に!

参加者:30名
【大 学】 8名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)
【高校他】22名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)

参加費:一人あたり 30,000円 ※参加者交通費片道補助
(但し、全日程参加として:実収納額1,010,000円)
執行額:1,847,066円

第39回 大学・短大宗教教育連絡協議会

目 的:龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学の宗教教育の実践について協議と連携を深め、「建学の精神」のより一層の具現化を図ることを目的とする。
期 日:2017(平成29)年9月13日(水)~14日(木)
会 場:東九州短期大学、本願寺別府別院 他
当番校:東九州短期大学
テーマ:建学の精神の“見える化”について

講 演:
講演①
講師:平田 崇英(浄土真宗本願寺派 教覚寺 住職)
講題:東・西別院研修
講演②
講師:掬月 誓成(大谷記念館副館長・浄土真宗本願寺派 覚正寺 住職)
講題:大谷光瑞(鏡如)上人と別府

参加者:10名(龍谷総合学園加盟学園大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員)
参加費:一人あたり 30,000円 ※参加者交通費片道補助
(但し、全日程参加として:実収納額300,000円)
執行額:669,631円

宗教教育教職員研修会

目 的:各学園における宗教教育推進の一環としての実施を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校の教職員
実施方法:
<期 日> 各学園の主催とし、年間3回以上の開催を願うもの。
<内 容> 宗教教育(同和・人権教育含)の推進を目的とし、内容は各学園に一任する。
<講 師> 各学園で選任。(学内関係者でも構わない)
※なお、学校単位にて年間3回以上の開催が可能な場合は学校単位の申請も可。

助成金:
①研修会開催計画書及び助成金申請書(書式は総合学園所定の用紙)の提出をもって、一律10万円(年間)を助成。
②研修会終了後、実施内容報告書(書式は学園一任)の提出を求める。
③外部講師出向にかかる交通費は、龍谷総合学園「本部講師派遣制度」の適用が可能。

助成先:
12学園(旭川龍谷学園、武蔵野大学、藤園学園、北陸学園、聖徳学園、龍谷大学〔大学・高校〕、相愛学園、成徳学園、淳和学園、鎮西敬愛学園、扇城学園、伊万里学園)

執行額:1,300,000円

本部講師派遣制度

目 的:龍谷総合学園加盟校における宗教教育推進のため、各学園の教職員・学生・生徒・保護者を対象とする研修会に講師出向経費を補助することを目的とする。
内 容:講師交通費を負担
助成件数:11学園28件(北陸学園、聖徳学園、龍谷大学、京都女子学園、相愛学園、睦学園、淳和学園、鎮西敬愛学園、筑紫女学園、佐賀龍谷学園、伊万里学園)
執行額:579,500円

国際理解教育支援制度

目 的:親鸞聖人のみ教えを共有する龍谷総合学園加盟のPacific Buddhist Academyと国内学園間の語学研修をもとに、それぞれの社会や文化の違いを超えて相互理解を深め、浄土真宗の精神に基づき、世界平和に貢献できる人の育成を目的とする。
対 象:龍谷総合学園加盟校生徒

内 容:
①助成金交付申請書の提出をもって、留学生を送り出す学園に対し、一人あたり15万円を助成する。但し、留学期間1ヶ月以上の者に限る。
②留学終了後、報告書の提出を求める。

助成件数:4学園8件(PBA3件、相愛学園2件、進徳学園1件、鎮西敬愛学園2件)
執行額:1,200,000円

その他の事業

出版印刷経費

調製品:
①聖典聖歌 6,750冊調製 2,233,764円(調製印刷・発送費含)
②龍谷総合学園加盟校参拝記念冊子『ともしび』 20,000冊調製 584,280円

執行額:2,818,044円

第1回 教育専門委員会

目 的:龍谷総合学園加盟校の宗教教本について改訂等を検討・協議することを目的とする。
期 日:2018(平成30)年2月2日(金)
場 所:本願寺派伝道本部
出席者:5名
協議内容:中学校用宗教教本『みのり』改訂 ※2018(平成30)年4月1日付にて改訂版発行
執行額:151,760円(原稿料等含む)

宗教教本売上助成金

目 的:龍谷総合学園加盟校(中・高)の宗教教本等頒布にかかる売上金の一部を宗教教育研究費として各学校に助成いたすもの

対象教本:
龍谷総合学園中学教本:『みのり』(助成率:売上金の15%)
龍谷総合学園高校教本:『見 真』(助成率:売上金の15%)
宗派:『浄土真宗必携-み教えと歩む』(助成率:売上金の10%)

執行額:928,200円

龍谷総合学園ホームページの運営

目 的:学校間連携の一環として、情報通信ネットワークやIT技術を活用し、龍谷総合学園加盟校間における情報交換および交流の活発化、また、龍谷総合学園の社会的浸透と全国ネットワークの確立を目的に龍谷総合学園にホームページを開設し、当学園の強固な教育基盤と運営基盤を構築する。
執行額:1,288,872円

第43回 同和教育研究会(宗派主催)

目 的:宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
※同和教育推進委員会で内容を協議
総合テーマ:「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
※今回はLGBT・性同一性障害・セクシュアルマイノリティーをテーマに開催
期 日:2017(平成29)年6月15日(木)~17日(土)
会 場:本願寺・京都精華大学

講 演:
基調講演①
 講題:知っておきたいLGBT
 講師:橋本竜二(NPO法人 虹色ダイバーシティ)
基調講演②
 講題:LGBTのこと そして人権~誰もが生きやすい社会へ~
 講師:南 和行(なんもり法律事務所 弁護士)
基調講演③
 講題:京都精華大学におけるダイバーシティ推進について
 講師①:石田涼(京都精華大学専務理事)
 講師②:谷川あおば(京都精華大学ダイバーシティ推進センター)
 講師③:矢澤愛(京都精華大学ダイバーシティ推進センター長)
基調講演④
 講題:トランスジェンダー学生の直面する多様な問題について
 講師:西田 彩(京都精華大学非常勤講師)

フィールドワーク:京都精華大学
参加者:36名(宗門関係学校教職員、推進委員 他)
参加費:一人あたり 25,000円(宗派雑収入へ ※実収納額608,000円)
執行額:1,870,921円(宗派一般会計より支出)

第53回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会(保護者会連合会主催)

目 的:龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。
期 日:2017(平成29)年11月9日(木)~10日(金) ※8日に理事会開催
会 場:鎮西敬愛学園・リーガロイヤルホテル小倉、川棚グランドホテル
当番校:鎮西敬愛学園(東九州ブロック)
協議会テーマ:「聞くこと・話すこと~人とのつながりを考える~」
講 演:講師:矢崎 節夫(金子みすゝ゛記念館館長)
    講題:みんなちがって、みんないい ~金子みすゞさんのうれしいまなざし~
参加者:169名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員・事務局員)
参加費:一人あたり 35,000円(※集金額6,714,800円)
執行額:866,388円(保護者会連合会会計より支出)

第6回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 御正忌本山参拝研修会
<隔年開催>(保護者会連合会主催)

目 的:浄土真宗のみ教えを建学の精神とした学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が教職員をはじめ学生・生徒と一体となって宗教教育の振興充実に努めるべく、本研修会を通し、浄土真宗のみ教えにふれ、その喜びを共に味わえることができる土台づくりを構築することを目的とする。
期 日:2018(平成30)年1月10日(水)~11日(木)
会 場:本願寺・京都東急ホテル・知恩院・青蓮院 他
参加者:67名(宗門関係学校の各学校保護者会役員)
参加費:一人あたり 25,000円(保護者会連合会会計へ ※実収納額1,577,000円)
執行額:2,498,191円(保護者会連合会会計より支出)

龍谷総合学園第37回管理職(事務)協議会【大学部門】【高校他部門】

【趣 旨】
龍谷総合学園加盟校の【大学部門】【高校他部門】における事務管理職の協議会として、龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくり推進を目的とする。
【協議会テ−マ】大 学 部門:「大学改革とSDの義務化」
       高校他部門:「学校現場における労務管理」※相談役:野口博之(社会保険労務士)
【期 日】2017(平成30)年11月26日(木)~27日(金)
【会 場】敬愛中学校・高等学校、リーガロイヤルホテル小倉
【当番校】鎮西敬愛学園
【講 演】講師:畑井 慎司(JR九州旅客鉄道㈱広報部長)
     講題「九州を元気に!」
【参加者】35名 [大 学 部門]龍谷総合学園加盟学園の事務管理職
  [高校他部門]龍谷総合学園加盟学園の中高事務管理職

第53回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 総会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に
     寄与することを目的とする。
【期 日】2017(平成29)年11月9日(木)~10日(金):前日に理事会開催
【会 場】本願寺鎮西別院、リーガロイヤルホテル小倉、プレミアムホテル門司港(現地研修)
【当番ブロック】九州ブロック(東九州:扇城学園・鎮西敬愛学園・筑紫女学園)
【講 演】講師:矢崎 節夫(金子みすゞ記念館 館長)
     講題:「みんなちがって、みんないい~金子みすゞさんのうれしいまなざし~」
【内 容】総会審議、記念講演、全体協議会等
【参加者】166名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員)

以下次年度について
【第54回保護者会連合会総会開催 期日他】北海道龍谷学園 2018年10月4日(金)~5日(土)
【2018年度 協議会キーワード】「出遇い ~話しあえる人はいますか?~」
※上記キーワードを基に、各校において独自のテーマを設定のうえ、宗門校の魅力について自由に語り合っていただきたいと存じます。
各校の協議会が仏教、浄土真宗のみ教えに触れるきっかけとなることを願っております。

龍谷総合学園第45回管理職(副校長・教頭)協議会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、
     各学園との結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかること。
【協議会テーマ】①「高校改革を通して生徒の進路をどう見出していくか」
        ②「建学の精神の具現化に向けた取り組み」
【期 日】2017(平成30)年10月12日(木)~13(金)
【会 場】慶誠寺・旭川グランドホテル・北鎮記念館
【当番校】旭川龍谷学園
【講 演】講師:村田 尋如(元北海道教育庁教育指導監)
     講題:21世紀中盤の教育彩る『主体的・対話的で深い学び』をささえるもの
【参加者】24名 (副校長・教頭またはこれに準ずる教育職)

龍谷総合学園 第39回大学・短大宗教教育連絡協議会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、
     協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること。
【協議会テーマ】「建学の精神の“見える化”について」
【期 日】2017(平成30)年9月13日(水)~14日(木)
【会 場】東九州龍谷高等学校・本願寺四日別院・本願寺別府別院
【当番校】東九州龍谷高等学校
【講 演】① 講師:平田 崇(そう)英(えい)(大分教区・宇佐組・教覚寺住職)
       講題:「東・西別院研修」
     ② 講師:掬(きく)月(づき) 誓(せい)成(じょう)(大分教区・速見組・覚正寺住職)
       講題:「大谷光瑞(鏡如)上人と別府」
【現地研修】大谷公園
【参加者】10名 (大学・短大宗教教育担当者及び教職員)

龍谷アドバンストプロジェクト2017

【期 日】2017(平成29)年8月23日(水)~25日(金)
【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館
【参加者】e-Learning教育受講者(レポート提出者数):257名(高校22校)
夏期交流学習参加者:120名(高校生83名、大学生サポーター15名、引率教員22名)
【協力大学】龍谷大学、京都女子大学、武蔵野大学(3大学)
【提供科目】「仏教」、「法学」、「経営」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏教」・・・『前向きな自分をつくる―利他的人間像に向かって―』
<提供:龍谷大学 文学部 入澤 崇 教授>
○「法学」・・・『法的に考えることとは?』
<提供:京都女子大学 法学部 桜沢 隆哉 准教授>
○「経営」・・・『リプトンの紙パック型携帯飲料と、
午後の紅茶のペットボトル型携帯飲料の比較』
<提供:武蔵野大学 経済学部 積田 淳史 准教授>
【基調講演】講師:入澤 崇(龍谷大学学長・龍谷総合学園理事長)
      講題:「文明としての仏教 ―龍谷総合学園の教育力―」
【結 果】
2017年 最優秀賞
<仏教> 龍谷高等学校 “山口 紗季 草場 梨帆子 宮﨑 彩華”
 タイトル 「幸せの連鎖」
<法学> 北陸高等学校 “奥山 知宙 馬塲 史帆里 横山 晏澄”
 タイトル 「傷害事故と法」
<経営> 双葉高等学校 “野月 そよか 清水 理子 宮田 恭孝”
 タイトル 「アラサー独身女性をLiptonの虜に!」
2017年 優秀賞
<仏教> 京都女子高等学校 “植畑 美穂 砂野 萌子 田中 絵里沙”
 タイトル「マララから学ぶ生き方」
<法学> 神戸龍谷高等学校 “作田 智弥 宇津呂 亮廣”
 タイトル 「表現の自由とヘイトスピーチ」
<経営> 敬愛高等学校 “足立 優海 西嶋 沙樹 蜷木 百花”
 タイトル 「溶け込むリプトン」

<引率教員用プログラムRAP(ラップ)研修会2017>
【趣 旨】龍谷総合学園加盟学園のさらなる充実・発展を見据えて、
     研修・協議会などを通し、教員の意識改革を促す。
【講 演】研修① 講師:毛受 芳高(一般社団法人アスバシ教育基金)
         講題:「“生徒の主体的に進路選択をスムーズに進める”きっかけを考える」
     研修② 講師:出口 汪(東進ハイスクール 客員教授)
         講題:「大学入試改革における小論文指導、能力開発のあり方について」

第65回 宗教教育研修会

国内23学園、海外(ハワイ)1学園、計全24学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生90人が本願寺に集まり、「第65回 宗教教育研修会」を実施しました。
初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名産品などを挙げながらPR。初日は、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「みんなのいのち、ひとりのいのち」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しました。
聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色々なアイデアを出しながら創りあげた劇や歌に大笑い。さらには感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自身の心に深く刻み込まれたことでしょう。
最終日は本願寺のお晨朝に参拝し、書院 鴻の間において、精進料理を味わい、国宝・重要文化財の書院・唐門を拝観しました。全体会では、3日間の班別協議で話し合われた内容を発表し合い、まとめを行いました。

【テーマ】「みつめよう ともにあゆむ『道』」
【期 日】2017(平成29)年8月3日(木)~5日(土) ※2泊3日
【会 場】本願寺・聞法会館
【講 演】講師:横尾 美智代(西九州大学教授)
     講題:「みんなのいのち、ひとりのいのち」
【参加者】90名(龍谷総合学園加盟高校2年生 ※PBA生徒4名含む)