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2017年7月26日「ビハーラの現場に触れる」〜龍谷大実践真宗学研究科が実習〜


 宗門校の龍谷大学大学院実践真宗学研究科の1年生11人が7月26日、ビハーラ総合施設(あそかビハーラ病院/特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」)を訪ね、緩和ケアと高齢者介護について学んだ。同研究科1年生の必修として、毎年行われている。
 同病院では、常駐僧侶の高橋了さんから、医療者との協働、傾聴の大切さを学んだ。また、同ホームでは、入居者と昼食を共にしながら交流を図り、毎週水曜日に開かれる法話会に参加して、入居者の横に座って一緒に聴聞した(写真)。
 同研究科の千葉康功さん(23)は「緩和ケアを研究しているので、現場に触れて大きな刺激を受けた。患者さん一人ひとりが人生の最後までを、おだやかに生きていかれる場所だと教わった」と話した。

(本願寺新報 9月10日号より転載)
 

2017年7月14日「お寺が地域と共に」〜学生が寺院に泊まり農業学ぶ〜


寺院と地域の活性化をと「お寺de農業インターンシップ」

 本山・寺院活動支援部〈過疎地域対策担当〉はこのほど、寺院とその地域の活性化を目指して、宗門校・龍谷大学と共に「お寺de農業インターンシップ」をスタートさせた。宗門総合振興計画「宗門の基盤づくり」の一環。都市と農村との接点づくりのために、寺院が、農業を学ぶ学生の宿泊先となることで人の交流を生み出そうという試みだ。その1回目が7月14日から16日に実施され、学生4人が京都府与謝野町の浄福寺(三田真史住職)で宿泊し、同町農林課の協力などを得て、農業を学んだ。


 参加したのは龍谷大学農学部2、3年の4人。
 昼間は、与謝野町農林課の職員から同町が取り組む「与謝野ブランド戦略事業」について聞き、現場を見学した。
 コンピューター管理の最先端農業機器を使いブランド米を作る小谷安博さん(60)の水田では、小谷さんから「IT農業のおかげで、昔の農業と違って安定した味を出せるようになった。若い人たちもすぐに、ベテランの技ができるよ」と、学生たちは農業参画を呼びかけられた。また、クラフトビールのためのホップ栽培場では、摘み取りを体験。高さ5㍍ほどに伸びる足場に乗っての作業に、「ちょっと怖い」と声をあげながらも、楽しそうに収穫していた。
 15日の夜は、浄福寺に宿泊し、お寺の雰囲気を味わった。農業を営む門徒との交流会が開かれ、門徒の人たちが持ち寄った地元の食品を食べながら、農業について語り合った。
 3年の北佳祐さんは「農業に携わる前に、農家の方たちの話を聞くことができ、貴重な体験だった。現場の苦労や今後の課題、楽しみ方を学ぶことができた。農家の多くの方々が、消費者の笑顔や人と人とのつながりをやりがいとしておられるのが印象的だった。
お寺に初めて泊まったが、心が落ち着く、温かさを感じる場所だった」と感想を語った。
 農林課との折衝役を務めた同寺坊守の三田智子さん(52)は「昔から、お寺は人と人との交流の場所で、地域活動の拠点にもなっていた。農業インターンシップの取り組みを通して、学生たちは、お寺、農業、与謝野町の良さ、さらにはそこで働く人と人とのつながりの大切さを学んでくれたのではないかと思う」と語った。
 「お寺de農業インターンシップ」はさらに、8月21日から26日まで滋賀県愛荘町の寶幢寺(藤沢正幸住職)、8月22日から28日まで島根県浜田市の西方寺(河野直慈住職)で行われ、学生たちが寺院に宿泊し、農業を学んでいく。
 寺院活動支援部は、この取り組みについての意見と提案を募集している。同部TEL 075(371)5181。 

(本願寺新報 8月20日号より転載)
 

2017年7月14日「伊藤 あかり」〜お寺に泊まり農業を勉強した〜


 お寺de農業インターンシップに参加した宗門校・龍谷大学農学部の3年生。お寺に初めて宿泊した経験を「お寺は堅苦しいイメージだったが、お寺の人と実際に話してみると全然違った。もっと気軽に来ていい所だと知った」と語る。
 将来は日本農業新聞など、農業の良さを伝える仕事をするのが目標だ。最新のIT技術を使い農作物を管理する「E−案山子」を初めて見て、「IT農業で昔より農作業が楽になったことを知った。それを若者が知ることが、過疎問題や後継者不足を解決するための第一歩では」と語る。
 もう一つの参加の動機が…。「ホップを摘み取りたかった。お酒が好きな父の影響でビールが好きになり、ビール好きの人でも知らないような、ホップの苦みや酸っぱさを体験できた。これからはもっとおいしく飲めそう」と笑った。

(本願寺新報 8月20日号より転載)
 

2017年7月6〜10日「歴代最高得点でグランプリ受賞」〜チューリッヒ国際青年音楽祭〜


初出場での快挙 龍谷大学吹奏楽部

熱気に満ちた会場 観客からスタンディング オベーション

 宗門校・龍谷大学吹奏楽部は、7月にスイスで開かれた「チューリッヒ国際青年音楽祭」コンサート部門最上級クラスに初出場し、歴代最高得点でグランプリを受賞する快挙を果たした。
 同大会は1985年から約7年ごとに開かれ今回で6回目。世界中から82団体3680人が参加した。日本からは同大学が初めての出場。同部の設立50年目を記念し、西洋音楽発祥の地で海外の音楽や人に触れたいと部員86人がスイスに渡った。
 課題曲「SOLEMNITAS(ソレムニタス)」と、自由曲「バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲」の2曲を演奏。演奏後には観客からスタンディングオベーションが送られ、会場は熱気に満ちあふれた(写真)。
 大会審査員のヤン・ヴァン・デル・ローストさんは「観客全員が、コンサートの質の高さに驚かされた。技術的にも、音楽的にも、素晴らしい。審査員から与えられた非常に高い評価が、すべてをあらわしています。本当に素晴らしい」とたたえた。
 神田理友真幹事長(4年)は「部としても初めての海外演奏。世界的に有名なヤン・ヴァン・デル・ローストさんに非常に高い評価をいただき、自信にもつながった。この経験を部全体で継承し、次につなげていきたい」と話す。
 同部は1968年の創部。全日本吹奏楽コンクールで金賞10回、銀賞10回を受賞するなど、全国トップレベルの実力を誇る。

(本願寺新報 9月1日号より転載)
 

2017年7月2日「機械染めの図案復刻」〜京女大〜


 宗門校・京都女子大学(京都市東山区)と京都高島屋(同下京区)が、昭和初期に普及した機械捺染の着尺図案をもとに4つの復刻版浴衣を初めて共同制作、7月2日に同店でファッションショーを行った。学生13人がモデルを務め(写真)、司会進行も学生が行った。学生モデルの可愛らしい姿に買い物客も足を止め、スマートフォンで撮影するなどしていた。
 機械捺染は、昭和初期に普及したローラー捺染機で織物に柄や色を染め付ける方法。手作業と違い、安く大量に生産できることから、当時の女性たちが気軽におしゃれを楽しむことができた。機械捺染に詳しい同大学の青木美保子准教授(57)の指導を受けた同店呉服バイヤーの青木純也さん(38)らが、京都工芸繊維大学美術工芸資料館(同左京区)に所蔵される3000点の着尺図案から15案を選定。さらに、学生の意見で4柄に決定した。
 高島屋の青木さんは「機械捺染の柄は、今の時代にないものが多い。これを現代風にアレンジすれば、絶対いいものが作れると思った。値段も安いので、これをきっかけに若い人にもっと浴衣や着物を着てもらえれば」と語った。同店と大阪島屋で販売している。

(本願寺新報 7月20日号より転載)
 

2017年7月2日「庄司 絵美衣」〜ファッションショーでモデル務めた京都女大生〜


 京都高島屋のファッションショーに出演した京都女子大学家政学部生活造形学科の2年生。青木美保子准教授の「日本服飾史」の授業で、機械捺染を知った。「当時の柄は今の店では売ってないようなものばかりで新鮮だった」と語る。
 大人っぽく、ゴージャスに表現したという「矢絣に百合」柄の浴衣を見て、「百合の柄がかわいくて、配色がきれい」と一目惚れ。ファッションショーで着用した。「浴衣のモデルは初めて。こんなに綺麗な浴衣を着ることができてうれしい」と語る。
 同大学のアパレル造形同好会「twinkle」に所属しモデルを務めている。同会は衣装、ヘアメイク、音響、照明など必要なものすべてを自分たちでつくり、ファッションショーを学祭などで行う。「これからも、みんなで作り上げるショーで、たくさんの人に感動を与えられれば」と目を輝かせていた。

(本願寺新報 7月20日号より転載)
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